課題解決の最初の鍵
管理職ミーティングに入ると
さまざまな課題の話題が出ます。
人材教育、体制の見直し、採用定着、エラー防止、効率化、など、
管理職の皆さまは多くの課題を抱えています。
抱えたままにしているつもりはなく、
着手しなきゃと思いつつも、日常業務に対応していると
良いアイデアも浮かばずに結果的に未着手で
気づくと数週間が経ってしまう、ということも。
課題解決するには、どんなに忙しくとも
まず「時間をあける」ことです。
そして、せっかくあけた貴重な時間で
「課題と真正面から向き合う」のです。
こんなものかな、
こうなると良いんだけど、と
曖昧にぼんやりと考えていた事柄を
腰を据え、じっくりと向き合って考えてみることで
その本質に気づけるのです。
止まったままの事柄の
動き出さない本当の課題は
その課題そのものに要因があるのではなく
別のところに要因があることが多いと
日々、感じています。
私も忙しいときこそ、時間を空けて
ふうっと一息、深呼吸をして
課題だな、と思うことに着手します。
一人で考えずに、
必ずスタッフやメンターと一緒に考える時間を取って
さまざまな視点から
課題と向き合うようにしています。
(森川美希)