60秒で分かる森川美希
福岡大学経済学部を卒業後、デベロッパー大手企業に入社。その後、菓子メーカー、化粧品メーカー、冠婚葬祭事業者、外資系企業、人材アウトソーシング会社と、ライフスタイルに合わせて転職し続け、運転適性検査開発メーカーに転職して「心理面からアプローチする」安全運転、事故防止、災害防止に、どっぷり浸かる。安全推進活動に邁進し、教習所・県警察免許センターを中心に、官公庁、企業各社、病院、工場など様々な現場にて、「安全な組織づくり・人づくり」の経験を経て、独立。
業務請負契約を結んで定期訪問している運輸事業者では、交通事故防止活動にともに取り組み、事故削減に寄与。取り組み前と比べ、取り組んでから1年半後には7割の事故が減るという結果を達成するなどしている。近年では事故削減のみならず、組織の化石化からの再生や組織の機能不全解消の相談を受け、様々な事業所の組織活性化をサポートしている。
各事業所からは「指示待ちの社員が多く、自ら動き自発的になって欲しい」「事故や災害を減らしたいけど具体的なやり方が分からない」などと依頼を受けることが多い。そこで現場に出向き、報告書等の各種フォーマットの見直し、職場環境の見直しや管理状況の把握と改善点の抽出、1on1個人面談および階層別会議の仕組みづくりと効果的な開催、ミーティングでのファシリテーション、そして管理職研修など「組織構築」にまつわる「実務業務」を請け負う。また、安全運転研修、運転適性診断結果によるドライバーの傾向の把握と課題の抽出といった「安全」にまつわる業務もサポート中。
各事業所の「自ら動く組織づくり、人づくり」を主軸として「職場いきいきプロジェクト!」を提供し、主体的に活動する風土づくりを支援。また、各県の安全運転管理者講習や運行管理者講習に登壇し、建設、病院、工場、電力関連、通信関連、IT、精密機器メーカーなど多岐にわたる事業所の「ヒューマンエラー防止」に寄与すべく、「コミュニケーションエラー防止」を基盤とした各種研修、講座によって、安全風土づくりをサポートしている。
大切にしていること
結局、人だ。
すべては、愛だ。
指示待ちスタイルが通常となっている
もともと、人に言われたことだけやってれば良いというひとは一人もいません。誰もが「自分の考えたこと」をやってみたいと思っているし、「自分でやることを選び取って行動したい」はずなのです。
ところが「考えを言ってみても相手にされなかった」「言える雰囲気がなかった」「意見を言える場面すらない」というような理由で、多くのスタッフが「思考停止」となり、「指示待ち」スタイルが通常となっています。そんな事例をいくつも、いくつも、見てきました。
最初の一歩が踏み出せれば、こちらのもの
業務は最前線のスタッフが実行し、動かしています。会議室で幹部が寄り集まって、いくら話し合いをしても、憶測の域を出ず、本当に実行し続ける施策にはたどり着きません。日々、業務を遂行し活躍している皆さまの日常を少しだけ止めて、スタッフの皆さまの活きた現実の意見を出来るだけ多くかき集め、絞り出し、練り上げて、はじめて「行動」に移せる本物の「施策」の一端が見えてきます。
その最初の一端をつかまえて、最初の一歩が踏み出せれば、こちらのものです。
行動できる仕組みへと整えていく
あとはPDCAを回すだけ。小さなPDCAを回し続けて、大きなPDCAが回り始めます。最前線のスタッフから、現実を教えてもらうこと。そして、それを基盤に「行動できる」仕組みへと整えていくこと。これが「管理職」の管理業務だと思っています。
そんな管理職も本来業務に忙殺されており、片手間の管理業務となってしまい、そしてミスが起きれば事後処理と各方面からの叱責が来る。そんな負のスパイラルから抜け出し、スタッフ主体の自発行動をサポートするだけの管理職となれるように、組織づくり・仕組みづくりを支援します。
正のスパイラルへと移行することをサポート
スタッフが監視し続けられる「やらされ管理」や、スタッフに任せっきり放任で大丈夫だろうという「だろう管理」から一歩踏み出して、スタッフに任せて見守ってここ一番で情報提供できる「かもしれない管理」へと移行しませんか。心理的安全性が安心を呼び、安定してみんなが自ら行動していく。そんな正のスパイラルへと移行することをサポートします。
管理職も含め、スタッフも、誰もが同じように「心理的安全性」を担保された職場環境で「愛のある」人生を送り続けられる社会の実現を目指し、「職場いきいきプロジェクト!」を通して、寄与して参ります。
森川美希のスペック
強みStrong Point
- 初対面でも、以前から知っている人のように、スッと場に馴染む性質を持っていること
- 判断して、決めきれること。そして、すぐ実行できること
- コミュニケーションを使って、さまざまな不具合を解決へと導く「糸の端っこ」を見つけ出せること
- 異業種、他業種の事例を持ち込んで、今の現場に活かせるヒントの根っこが分かること
弱みWeakness Point
- 細かいチェック作業(誤字脱字、計算ミスや入力ミスを見つけること)
- 細かい法令やルールを覚えて、唱えること
- 複雑なシステムや機械を操作すること
得意分野Specialty
- スタッフの意見を抽出できる仕組みを作り、実践対策の策定を促すこと
- ひととひとの間に入り、結び付けて、実行へと、いつの間にか促していること
- 他社、他業種事例をカスタマイズして、個々の部署に合った取り組みへ活かすこと
森川ってどんな人
パートナーの皆様に聞いたご意見
- こちらがバリアを張る前に既に懐に入り込んできている
- 圧が半端ない
- 一か所に留まっていない。今日はどこ?と聞いてしまう
- ブルドーザーのように道なきところに道を作っていくイメージ
- 新しいコミュニティでも何十年もそのことをやっているようなベテランの雰囲気を何処ででも醸し出せる
- あのキャラにつられて、つい話すつもりじゃなかったのに話してしまう
- 猪突猛進
- いつも元気で明るいから悩みが無さそうだし、大人しい人の気持ちが分からなさそう
- 怖いものなしっぽい
森川の小ネタSmall Story
- 子供たちも就職・自立し、孫もできたことだし、会社員の枠内にいなくても良いのでは、と独立。人脈とタイミングの良さだけで、ここまで突き進んで来れた。周囲の皆々様のお陰です。
- お酒が大好き(特にビールとスパークリングワイン。野外イベントには必ず行く。シメはパフェ)
- 超ド田舎で育ち、山と海の間で暮らしていたが甲殻類全般が怖い。(カブトムシもフナムシもカニも怖い)
- 愛でているのは、4人の孫ちゃんと1匹の猫
- おそらく九州一お得意先に到着するのが早い(危ない意味で)営業ウーマンから転身して安全コンサルタントへ。いまだに、過去を知るスタッフからは「信じられない・・・」とつぶやかれる
保有資格- LICENSE -
- 運転適性検査指導者資格(福岡県 第1969号)
- 産業カウンセラー資格(S2003038)
- 運行管理者(九福貨物 第14315号)
- 運行管理者(九福旅客 第2320号)
- ASK飲酒運転防止インストラクター(No.3732)
スキル- SKILL -
組織構築では、カウンセリング、コーチング、チームビルディング、ファシリテーション、豊富な営業・マネジメント業務経験(マンション営業、不動産取引営業、食品・日用品一般流通メーカー数社での営業、葬祭業営業兼管理職、人材アウトソーシング業営業兼管理職)による組織・人材活性化のためのコンサルティング、 安全面では、運転適性診断結果の読み解きと課題の抽出、豊富な現場経験(緑ナンバー・白ナンバー両者の現場)による各種事例を活かして事故・災害を減らすためのコンサルティング
現在関わっている
クライアント企業・団体- CLIANT -
貨物運輸事業者(トラック)、旅客運輸事業者(バス、タクシー)、建設関連会社、病院、工場、エネルギー関連会社、 通信関連会社、IT企業、精密機器メーカー、大分県・佐賀県安全運転管理者講習全般、福岡県安全運転管理者講習業務の一部、 日本産業カウンセラー協会九州支部認定講師業務の一部、愛知県運行管理者講習業務の一部など
現在取り組んでいる仕事- PROJECT -
事業所内での小グループ活動の立ち上げ、各種ミーティングや会議フローのフォローアップとリフレクション、目標設定と検証の支援、事業所内階層別コミュニケーションサポート(カウンセリング、ヒアリング、コーチング、ファシリテーション)、事業所内の環境保全状態の把握と課題抽出、各種書類フォーマットの見直し、組織マネジメント取り組みの支援、管理者の管理業務支援、各種データ分析、企業内理念浸透など