マスクをしていても好感度アップのポイント

 都道府県をまたぐ移動の自粛要請が解除されましたが、

新型コロナウィルス対策で、荷主企業様から、

ドライバーの方へマスク着用を求められているところも、

少なくないと思います。

 そこで今回は、

「マスクをしていても好感度アップのポイント」について、お伝えします。

 まずは、マスクをつけたまま、話をする時の弊害について、

考えてみたいと思います。

 人がコミュニケーションを取る時に、重要なものの一つに、

「表情」があります。

 その中でも、目元・口元の印象は特に重要ですが、マスクをしていると

口元が隠れるので、通常のコミュニケーションが取りづらい状態になります。

 相手の「表情」が、読みづらくなりますね。

 また、マスクをして話をすると通常よりも声が小さく聞こえませんか?

 自分のマスク越しの声が、相手に聞き取ってもらいにくくなる、相手の

マスク越しの声が、聞き取りづらくなってしまいます。

 そこで、今回のポイントは2つです。

①表情は笑顔倍返し

 マスクを着用すると、いつもより顔が半分しか見えないため、笑顔が

おろそかになりがちです。

 まさに、「目は口ほどに物を言う」です。

 マスクをしている分、口角と目元は倍返しの笑顔で接してみましょう。

 また、話しの途中で、うなずきやアイコンタクトを入れるのも効果的です。

②ゆっくりハッキリと、いつもより少し大きめの声で話す。

 マスクをしていると、声がこもりやすくなります。

 ゆっくりハッキリと声に出して、話をしましょう。

 声の大きさは、いつもより少し大きめの声で話すことで、聞き取って

もらいやすくなります。

 また、話しにくいからと、ついマスクを顎にずらし、口を出して話をしている

光景を見かけることがあります。

 ルーズな印象を感じますので、マスクは、正しく着用しましょう。

 最後に注意点として、これから、気温・湿度が高くなる時期に入ります。

 熱中症のリスクも高まりますので、上手にマスクを活用してみて下さい。

 マスク着用でも、好感を持っていただける対応について、

これを機に考えてみてはいかかでしょうか。

(伊達亜矢)