社内コミュニケーションがうまくいく《ほっとひと息ヒント集 Vol.40》
「今年もお世話になりました」
2023年最後のブログとなりました。
「本年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします」
このような挨拶を、社内外で交わす時節到来ですね。
年賀状の準備を進めている方も多いのではないでしょうか。
お会いする機会が多い方や、いつも顔を合わせている同僚に対しては、
「今年もお世話になりました」という言葉がスムーズに出てきます。
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中には、心の中で(そんなにお世話になったわけじゃないけど…)なんて
思いながらの挨拶になることもあるかもしれません。
何はともあれ、関わり合いながらこの一年を過ごせましたね、という
ご挨拶としての「今年もお世話になりました」ですね。
さて、皆さんが「今年もお世話になりました」と挨拶される相手は
どのような方々でしょうか?
お客様はもちろんのこと、社内の人たちにも挨拶しますよね。
同じ部署の人だけではなく、他部署の人にも伝えるでしょう。
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部署の違いも、職種の違いも、常勤・非常勤の違いも超えて
「今年もお世話になりました」と自然に口にします。
なかなかお会いする機会がなかった方や、部署異動などで会う機会が
なくなった同僚などには、どう挨拶していますか?
「ご無沙汰いたしております」から始めて、
「来年はお目にかかる機会がありますように」
「どうぞよいお年をお迎えください」と続く感じでしょうか。
実際に会っているか、お世話になるようなことがあったか、という点は
重要ではないように思います。
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同じ時代、同じ社会で生きている以上、なんらかの繋がりはあります。
直接的ではなくても、多くの人が関わったものに囲まれています。
遠く離れた知らない人たちの出来事に影響を受けることもあります。
自分の周りの「人」も、誰かの家族であり、友人であり大切な人です。
自分の周りの「物」も、誰かが作ってくれて、運んでくれて、売ってくれて
自分の手元にあるわけです。
「今年もお世話になりました」-たくさんの「誰か」にも届くよう、
まずは身近な人たちから伝えたい言葉ですね。
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(柴村 馨)