言いっぱなし、やりっぱなし防止のために大事なこと

第一四半期を終えて、会議やミーティングで振り返りをした方々も多いと思います。

弊社の提供する職場いきいきプロジェクト(以下、いきプロ)でも、

先日あるいくつかのチームで振り返りミーティングに取り組みました。

現状把握のため、進捗推移をそれぞれのチームミーティングでヒアリングします。

本日時点の今月の数字と内訳、先月の数字と内訳、

四半期の数字と内訳、昨年同時期の数字と内訳。

どのチームも、どれがどの数字か分からずにパソコンやスマホをチェックするものの、

どこにその数字があるのか分からないという状態です。

どの事業所に伺っても同様の状況になっている職場が多く、

目の前に来た業務を一生懸命にやっていると、

いつの間にか目標にしていた行動を忘れてしまいます。

いきプロでは、もちろん結果を出そうと取り組みますが、

一時的なものにならないように、

結果を出せる再現性がある手法を習慣化できるように伴走します。

そのためには、数字と仲良くして興味を持って知っておくことから始めます。

PDCAのC、チェック・検証です。

言いっぱなし、やりっぱなしを防ぐために大事なことはまず目標を忘れないこと。

そして、その目標を基準に振り返り検証を行うことで、

効果的な行動がとれているのか、結果に対してのインパクトがどれくらいあるのかを確認します。

検証してみると、

続けた方が良い行動なのか、違うやり方に変えた方が良いのか、

判断できるので、修正をしながら柔軟に結果へとつながっていきます。

(森川美希)