体験は納得へ

私の講話や研修、ミーティングや会議には

時折り、体験ワークを入れます。

自分が知って学んで、ためになったことは、

言葉で伝えるだけでなく、

体感できるものは体験ワークで

できるだけ提供したいと常々思っています。

この時だから体験出来ること、

私が見ている角度から見てみて感じ取ってみてもらうこと、

私の解釈を伝えてみて追体験ならぬ追体感してみてもらうこと、

このように情報を、

ただ言葉で伝えるだけでなく、

見る、聞く、話すことを通して体感してみてもらうと、

なるほど、と納得感が違うと感じます。

すぐには実感できない方がいらっしゃることもあります。

「これって何の意味があるんですか?」

と即質問されることも時にはあり、

目的と意味を説明して考えてみてもらい、

参加者の経験を少しでも

増やしておくことは良いことだと思います。

その意図した場面に遭遇したとき、

「あっ、これか!」と

対応できる可能性が少しでも上がると信じて、

繰り返し繰り返し

体験ワークをセットしています。

※この文章はInstagram/Facebookへ投稿した記事に
加筆して掲載しています。

(森川美希)