仕事の悩み、ひとに話して手放して

仕事にまつわる悩みは、

ひとつ終わると、またひとつ出てきて

尽きないものです。

同時多発で、

たくさんの悩みを一度に抱えていることも

多々あります。

私も、よくそんな状態になります。

仕事の悩みが頭を占めてきたとき、

私は、関係者に悩みを話すようにしています。

頭の片隅に、ずっとあって気になり続けるより、

少しでも解消できるように

関係するひとに相談します。

話すことで、自分の頭から切り離して、

ひとに相談することで手放します。

仕事のことですから、

私個人の悩みではないので関係者に話し相談することで、

仕事仲間みんなの課題に共有してしまうのです。

案外、話してみると

スタッフから良いアイデアが出てきたり

工夫ややり方を変えるヒントがあったりと

悩んでいた時間がもったいなくなるくらい、

スッキリすることもよくあります。

私ひとりの目では見えないものが

スタッフや関係者の角度から見えていたり、

考え方の違いやアプローチの違いに気づけたりします。

仕事のことは、関係するみんなで考えると

スピーディーにスッキリする、

特に、実践者がその場にいると即決で前へと進めます。

悩みは尽きませんし、

関係者全員が完全に納得とはいかないかも知れませんが、

全員の譲り合える落としどころを見つけていくと

「まず、やってみますか」が見えてきます。

悩みを話して、離して、放したら、

スッキリ、行動が見えてきます。

(森川美希)