社内コミュニケーションがうまくいく《ほっとひと息ヒント集 Vol.80》
新年度、コミュニケーションの目標は?
新年度が始まって2週間、皆様いかがお過ごしでしょうか?
年度初めには、様々な目標を設定する機会があります。

「2026年度は、安全第一の原則に立ち返る」というような全社レベルの目標。
「安全第一の達成のため、自部署での無事故継続日数を伸ばす」という部署目標。
「安全第一を実践するため、予防運転の積み重ねを毎日確認する」という個人目標。
それぞれの目標を、さらに行動目標や数値目標で具体化して実行します。
例えば、部署目標の「無事故継続日数を伸ばす」ために、
・リーダーの安全ミーティングを毎月2回行う
・具体的な行動(車間距離の確保の徹底など)の現状把握を共有する
・安全行動の継続に苦労しているメンバーに必要なサポートを検討する
・どのタイミングで誰がどのような働きかけをするか決める
・その働きかけが有効であるかを月に1回確認する
このような具体的な行動を決めて、結果につなげるわけです。
さて、「今年度のコミュニケーションの目標」はどうしますか?

「相手に届き、行動が変わるような伝え方をする」という目標を立てた場合、
・相手に届く伝え方→否定的にならないようにする→否定形を使わない
・行動が変わる伝え方→具体的にできる行動を伝える
・相手のための伝え方→相手自身のために必要で大切なこととして伝える
(会社のためや上司のため、ではなく、本人のため)
*その伝え方ができているかどうかの日々の振り返りをする(うまくいっている確認も!)
*他の人とのコミュニケーションの中で、心地よい伝え方を学ぶ
とりわけ大事なのは、目標が達成できたかどうかのアウトプットは、
「相手の行動が変わったか」ではなく、「自分の伝え方を工夫できたか」で
確認することです。
「相手は(こちらの都合よくは)変えられない。変えられるのは自分」です。
自分が伝え方を工夫できているかどうか、が振り返りのポイントです。
2026年度も「ほっとひと息につながる社内コミュニケーション」応援しています!

(柴村馨)
