社内コミュニケーションがうまくいく《ほっとひと息ヒント集 Vol.72》

夏の風物詩も暑さ対策

もしかしたら、このブログを目にされるのは、夏休み明けという方も多いのかもしれません。猛暑日が続いたかと思えば、線状降水帯が発生して大雨に、という不安定なお天気が続いていますが、夏バテになっていませんか?

暑さは続いているものの、暦の上では立秋も過ぎました。昼間はまだ蝉も頑張って鳴いていますが、夜には鈴虫の涼やかな音色も聞かれるようになってきました。気分的にちょっと暑さが和らぐような気がするのが不思議ですね。

それでも、まだしばらくは暑さ対策が欠かせないようです。夏の風物詩でもある高校野球を見ていて、昭和とは「夏の甲子園」も様変わりしたのだな、と感じています。

熱中症対策として二部制が採られ、午前の部と夕方の部に分けて試合が組まれていました。試合をする球児だけではなく、スタンドで応援する人たちの体調も考慮されているのでしょう。

そのため、昔は延長戦が続いた時くらいにしか見なかった「ナイター試合」が第4試合では当たり前になっており、試合終了が22時を過ぎる光景も初めて目にしました。

このような状況を想定して、ナイター練習も行われてきたのだろうな、その場合の監督や教職員の働き方の調整も大変なのではないだろうか等々、ついつい仕事モードで観てしまいました。それでも、必要な変化であり、勇気ある変革だと感じています。

「昔からこうしてきた」「伝統なのだから」に縛られない、現状に即した対応に、拍手を送りたい気持ちです。現状把握をして、必要性に応じて柔軟に変化する姿勢は、どこの業界にも求められることです。

「夏の風物詩」も変化する時代ですから、社内でも必要な変化にしっかり取り組みたいものです。そして、その「必要な変化」を実感しているのは「現場」です。現場の声がしっかり聴けるように、日頃の社内コミュニケーションを円滑にしておきたいですね。

どのようなリズムで休憩を入れると良さそうか、集中力を維持しやすい環境に必要なものは何か、社員の安全を最優先にした方法がとられているか、そういったことを話題にしやすく、思いついたアイデアも口にしやすいコミュニケーション環境であることが大切です。

「安全・安心が最優先」の伝統を作り、守っていくための変化の大切さを、高校野球を通して教えられた気がします。

(柴村馨)