安全運転アドバイス66 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.148》

 緑 一郎のページへようこそ!

 このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
 
 ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。

 第148回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「安全運転アドバイス66」』です。
 第147回の「安全運転アドバイス65」では、『「安全運転は真似をしよう」パート14』
について、呟きました。
 第148回の「安全運転アドバイス66」は、『「安全運転は真似をしよう」パート15』
について呟きます。

◎ 「安全運転は真似をしよう」パート15

〇 「夏の安全運転・人も車も要注意」(私の反省から)

  7月最後の金曜日、午前7時頃、私は救急車の中にいました。
  前夜から、胃のあたりが痛くて、寝たら朝までには落ち着くだろうと我慢していましたが、
 朝方になると、一層痛みが増してきました。

  家の中を歩くのも、ままなりません。これはまずいと思って、何度かお世話に
 なったことのあるS総合病院の救急に電話して、状況を説明しました。
  すると、「今は体制がありますので受け入れます。救急車で来てください。」
 との返事でした。そこで119番に電話して、

 □ 昨夜から腹痛がして、今朝は一層痛むこと
 □ S総合病院の救急は、受け入れを了解していること
 □ 住所、氏名、生年月日、電話番号等

 を伝えると、「分かりました。すぐに向かいます。」との返事を頂きました。

  とりあえず、保険証、運転免許証、財布等を持って、玄関前で待っていると、
 程なくして、救急車が到着しました。
  救急車の中では、何度も嘔吐しそうになり、救急隊員の方が貸してくれた容器を
 ずっと抱えていました。

  そうしているうちに、S総合病院に到着しました。
  病院では、痛みの発生場所の触診チェックを受け、痛み止めと生理食塩水の点滴を
 受けながら、CT検査を受けました。

  各検査の結果は、「胃腸炎」という事でした。
  今回の原因ははっきりとしませんが、次のような事が原因となりやすいとの説明を
 受けました。

 □ 夏バテや疲れの蓄積
 □ ストレス
 □ エアコン等による冷え過ぎ
 □ 糖質(ジュースやコーラ)の取り過ぎ
 □ 朝食抜きの生活

 等で、今後の対策としては、

 □ 家で涼む
 □ エアコン使用時は、冷え過ぎないよう長袖を着用する
 □ 運転中も、熱中症を防ぐため水分を補給する
 □ お茶、スポーツ飲料を飲む
 □ バランスの取れた食事をする

 等の指導を受けました。

  その後、正午を過ぎて、お腹の痛みが取れ、退院許可が出ました。

〇 「夏の安全運転・車の注意点」

  気象庁の発表によると、7月の日本の月平均気温は、統計を開始した
 1898年以降の7月として、最も高くなったそうです。8月も引き続き、
 全国的に厳しい暑さになる見込みと言っています。

  テレビのニュース番組を見ていると、毎日のように田んぼや畑、あぜ道等で
 熱中症で倒れて亡くなった等のニュースが流れています。
  こんなに暑いと、人だけでなく車も相当のダメージを受けていることでしょう。
  チェックしてみましょう。

 □ バッテリー

   バッテリーは、エンジン始動時だけでなく、夏はエアコン、ラジオ、雨が降ると
  ワイパー、夜は前照灯のライト等、使用頻度が高い部品です。
   電圧や比重等を、ガソリンスタンドや販売店でチェックしましょう。

 □ ラジエーター液等

   ラジエーターの冷却水、ワイパーウオッシャー液、ブレーキオイル、
  エンジンオイル、ガソリン残量等の液体のチェックをしましょう。

 □ タイヤ

   タイヤの摩耗、傷、空気圧、スペアータイヤの空気圧、ひび割れ等を
  チェックしましょう。

〇 夏の対策

  夏は、行楽や海水浴、スポーツ等の帰りに、睡眠不足等により、人は疲れて、
 居眠りをしたり、注意力、集中力、判断力が低下したり、エラーになりやすく
 なっています。
  また車もバッテリー、液類、タイヤなどが思わぬトラブルを起こしたりします。

  人も車も、定期点検、日常点検をおろそかにせず、安心してドライブを楽しんでください。
  私も、自己の体調管理の重要性を思い知らされました。

 
<参考文献>
【気象庁 8月の月平均気温等】

それでは、第148回はこのへんで、次回をお楽しみに!  (緑 一郎)