安全運転アドバイス44 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.125》
緑 一郎のページへようこそ!

このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」と
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。
第125回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「安全運転アドバイス44」』です。
第124回の「安全運転アドバイス43」では、『「散歩をしましょう!」パート2』
について、呟きました。
第125回の「安全運転アドバイス44」は、『「散歩をしましょう!」パート3』
について呟きます。
◎ 「散歩をしましょう!」パート3
朝の風が、肌に心地よく、絶好の散歩の季節となりました。また、この頃は
天気が安定していません。雨は降らないだろうと思っていると、パラッと降ってきたり、
ザーッときたりします。
新型コロナの波が再び勢いを強めており、インフルエンザも免疫が切れて
流行しそうな気配です。
朝のラジオ体操に参加されている皆様と知り合いになりましたが、ご高齢の方が多く、
雨が降ってなくても、できれば晴雨兼用の折り畳み傘や、手軽な防寒具の携行をお薦めします。
年齢に関わらず、雨に濡れると風邪等の健康面も心配です。
秋の気配とともに、朝夕は特に涼しくなります。身体を冷やさない工夫が大切でしょう。
〇 散歩中に「ムギ」ちゃんとも知り合いました
散歩に行くと、公園に早朝の散歩に来ている、犬の「ムギ」ちゃんとも知り合いました。
「ムギ」ちゃんは、黒毛の丸い目をした、キャバリア犬(原産地イギリス)で、
3歳の雄だそうです。
遠くからでも気付くと、そこに座り込んで尻尾を振って待ってくれます。
近寄って、頭や顔を撫でてあげると絹糸のような手触りです。
そして嬉しそうに尻尾を振ってくれます。

飼い主さんに、「ムギ」ちゃんの性格等をお尋ねすると、
「うちの犬は、犬が嫌いなんです。」
「人が大好きで、撫でてくれるまで待っています。」
「犬が嫌いな人も好きです。」
「吠えることは殆どなく、ご飯の時くらいです。」
とのお話でした。
面白いワンちゃんでしょう。可愛い「ムギ」ちゃんのお陰で、散歩に行く楽しみが
また一つ増えました。
〇 睡眠中の爆音
早朝の「散歩」と、「ラジオ体操」、「ムギ」ちゃんと会うのを楽しみにして
就寝しました。ところが、遠くの都市高速道路の方から、「ブオーン」とエンジンを吹かす
爆音が聞こえて、いまだ暗い時間なのに、目覚めました。
散歩の用意には、外がまだ暗いなあと思って時計を見ると、午前4時でした。
起きるには早い時間に目覚めてしまうのは困りものです。
〇 安全運転をするには睡眠の質を上げる工夫をしよう
安全な運転をするためには、認知・判断・操作を的確にすることが大切です。
睡眠の質を上げる工夫をして、ぐっすりと深く眠り、すっきりと良い状態で目覚めましょう。
・窓の位置、寝具の向きなど、静かに眠れる工夫をしましょう
・豆球などの光を消し、暗くして眠ることで目や脳を休めましょう
・遮光カーテンなどを用い、起きるには早すぎる光を遮断しましょう
〇 良質の睡眠は、「おはよう」から始まる
良い睡眠をとろうと思うと実は、朝日を適切に浴びるところから始まります。
7~8時間の睡眠をとって、目覚めたらカーテンを開けて朝日を浴びましょう。
体内時計が適切に機能し始め、睡眠リズムを整えてくれます。

また適度な運動も、入眠時に眠りを誘ってくれる大切な工夫となります。
朝や夕方など時間に余裕があるときは、散歩をするなど運動を取り入れてみませんか。
生活リズムのちょっとした工夫で、睡眠不足から起きる居眠り事故や漫然事故を
防ぐことができます。
事故を起こした時の責任とリスクの大きさをよく考え、健康管理もしっかりとして
いきましょう。
地域の皆さんとの交流もできる散歩はおすすめの運動だと思います。
〇 「ムギ」ちゃんの気持ち
人が人を嫌いになったら、争いや喧嘩が増えるでしょう。
人が人を好きにならないまでも、散歩をしていて会った人に、
「おはようございます」と挨拶をするだけで、一日良い気持ちで過ごせます。
知らない人でも、挨拶を返してくれると嬉しくなります。
これも散歩の効果のひとつかもしれません。
≪参考文献≫
「厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針2014」
「ヨシダヨウコ 眠りのチカラ」

それでは、第125回はこのへんで、次回をお楽しみに! (緑 一郎)