安全運転アドバイス42 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.123》

 緑 一郎のページへようこそ!

 このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
 
 ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。

 第123回は、『緑 一郎つぶやきシリーズ「安全運転アドバイス42」』です。
 第122回の「飲酒運転根絶36」では、『「夏休み」です!パート3』について、
呟きました。
 第123回の「安全運転アドバイス42」は、『「散歩をしましょう!」パート1』
ついて呟きます。

◎ 「散歩をしましょう!」パート1

  暑かった今年の夏も、やっと峠を越えて朝方は少し涼しくなってきました。
  しかし今年の夏は、大型台風による豪雨や強風、また台風から離れた場所での洪水、
 乾燥による農作物への被害発生等、大変な夏になりました。

  このような夏をどうにか乗り切ろうと、ビールをしっかり飲んで、ズボンやベルト、
 スカート等がきつくなった方も多いのでは、ないでしょうか。
  かく言う自分も、そのうちの一人です。

  出てきたお腹を何とかしようと、寝る前に腹筋を始めましたが、毎日続けるのが
 きつくて、長続きしません。そこで、家内を誘って早朝の散歩をすることにしました。

  一人では、朝起きるのが辛く、今日はやめて明日からにしようと、すぐ怠け虫が
 顔を出しますので、𠮟って起こしてくれる人と一緒に「散歩」することにしました。

  「散歩」の途中で、朝日が上がってくると暑くなります。
  明日は、もう少し早く起きて出発しようとボヤキながら、約一時間かけて「散歩」します。
  残り三分の一地点で、持参した冷たく甘いコーヒーを、ご褒美として休憩します。
  糖分摂り過ぎかなとも思いますが、「まぁ これぐらいはいいだろう!」と勝手に
 思っています。

〇 「散歩」をして気付くこと。

 ・ 歩くことをしないで、車にばかり乗っていると、運動不足となって体力や持久力、
  気力までが低下し、歩くのがおっくうになり、怠けた体になります。

 ・ 歩いて10分のコンビニまで、車でタバコやアイスクリーム等を買いに行っていると、
  お酒を飲んでいても、タバコが切れると、つい車で行ってしまいます。

 ・ 「散歩」の 途中でコーヒーを飲む前に、83段の石段があります。
  この石段をコーヒーが待ってるよと自分に言い聞かせ、一気に登ります。

 ・ 83段を登り切って振り返ると、美しい山が正面に見えます。
   「おはようございます。」と挨拶します。そうしていると、時々この石段を二段飛びで
  登ってくる方にお会いします。
   また石段の上の広場では、太極拳をされている女性ともお会いします。

 ・ 早朝の散歩中会った方には、「おはようございます。」と挨拶します。
   すると、多くの方が挨拶を返してくれます。
   相手の方から、先に挨拶されることもあります。
   その時は、しまった言い遅れたと思います。

 ・ 散歩中の挨拶で知り合い、会うのが楽しみな方もできました。
   40歳前後の男性で、早朝から自宅の庭や周辺の清掃、車の整備等をしている方で、
  挨拶も向こうからよくして頂きます。

 ・ 同年配の女性の方で、会うと手を振ってくれて、しばらく立ち止まって世間話に
  花が咲く方もおられます。

〇 「散歩中」に観察すること。

 ・ 散歩しながら、自転車の観察もしました。
   電動アシスト自転車の前後にお子さんを乗せ、多分、保育園に送っている
  お母さんだと思います。
   信号機のない、一時停止標識のある交差点の通過状況を見ていると、停止線の手前で
  スピードは落としましたが、足を着いての一時停止はせず、右方の安全確認もほとんど
  しないで、直進していきました。

   朝の通勤時間は、皆さん急ぎ気味です。
   スピードを出した二輪車、四輪車が来るかもしれないと思いましょう、
  と心の中で叫びました。

 ・ 四輪車の観察もしました。
   団地周回道路の歩道を歩いていると、下り坂を後ろから中型の四輪車がスピードを
  落とさず走って来ました。
   突き当たると左カーブになって、幅員が狭くなり対向車とのすれ違いは無理です。
   大丈夫かな、と思って見ていると、幸いにも早朝のためか対向車は来ずに、その車は
  行ってしまいました。

 ・ 早朝は、車等の往来が少なく、気持ちが良いものです。
   しかし、そんな早朝でも、事故等の危険が潜んでいるかもしれません。

  この時期「散歩」していると、百日紅(サルスベリ)の樹が、薄紫・紅色・白色の花を
 付けて、今年の暑さにも負けず元気に咲いているのに出会います。
  川沿いの枝では、美しいカワセミに出会うこともあります。
  冬から春にかけては、枝に葉がなく見つけ易いのですが、夏は葉が茂り、なかなか
 見つかりません。見つけた時は携帯で、写真を撮ります。
  素晴らしい季節の移ろいを感じられることも散歩の醍醐味です。
  日常の忙しさをリフレッシュできますね。

  皆さん、ぜひ安全を意識して、気持ちの良い朝を過ごしましょう。

それでは、第123回はこのへんで、次回をお楽しみに!   (緑 一郎)