安全運転アドバイス41 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.121》

 緑 一郎のページへようこそ!

 このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
 
 ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。

 第121回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「安全運転アドバイス41」』です。
 第120回の、「安全運転アドバイス40」では、『「夏休み」です!』について、
呟きました。
 第121回の「安全運転アドバイス41」は、『「夏休み」です!パート2』について
呟きます。

◎ 「夏休み」です!パート2

〇 「海水浴やプール等」に行こう!

  夏は、やはり「海水浴やプール等」が人気ですね。
  今年の夏も、暑い暑い毎日が続いています。
  夏休みの子供達は、「海水浴やプール等」に、行こう!行こう!と
 叫んでいるかもしれません。
  家の中は、エアコンを入れていないとサウナ状態です。
  じゃあ、「海水浴に行こうか!」等ということになるかもしれませんね。

  でも、夏のドライブや「海水浴やプール等」には、トラブルや事故の危険が付きものです。

〇 車の点検等

   バッテリー等の点検

   車に何人も乗って、エアコン、音楽をガンガンかけて、渋滞でノロノロ運転は
  バッテリーに大きな負荷がかかります。バッテリーの点検、ついでに冷却水、
  ウオッシャー液、ブレーキオイル、タイヤの空気圧や傷等も点検しましょう。

〇 携行品等

  駐車中、 車内(ハンドル、ダッシュボード、シート等)が高温にならないよう、
 サンシェード(日除け)は必ず用意しましょう。間に合わない時は、段ボール等でも
 構いません。

  高速道路を利用する時は、簡易トイレ(男女用を販売しています。)を用意しましょう。
  前方で事故が発生すると、どの位時間がかかるか、予測できません。ついでに飲み物も、
 用意しておきましょう。

  朝日、夕日に向かっての運転が予想される時は、サングラスを用意すると、安全運転に
 役立ちます。

〇 交通事故防止

  無理な運転とならないため、目的地へのコースを調べておきましょう。
  前もって、出発予定時間にカーナビを設定して、所要時間等を調べておくと、
 余裕のあるドライブとなるでしょう。

  前日は、十分睡眠を取って、アルコールは控えておきましょう。久しぶりに海等で泳ぐと、
 思った以上に疲れて、帰りは睡魔に襲われます。1時間以上の連続運転は危険です。
  運転を交代したり、休息を取ったりしましょう。

〇 交通渋滞

  有名な海水浴場やプールでは、帰りに交通渋滞が発生します。
  交通渋滞に巻き込まれないためには、早く帰るか、ずっと遅く帰るかでしょう。

〇 「ロードプライシング」

  7月22日夜のテレビニュースで、「ロードプライシング」の試験導入を
 「東京湾アクアライン」で始めたと流れていました。(※印参照)

  ※ 「ロードプライシング」とは、特定の道路や地域、時間帯における自動車利用者に
   対して、通行料金を高くすることで通行量の減少を、安くすることで増加を促す、
   自動車交通需要マネジメントと言われる施策の一つです。
    交通渋滞や大気汚染の著しい地域に導入することにより、渋滞緩和と大気環境の改善に
   資することが期待されます。
   (2021年の東京オリンピック・パラリンピックの期間中、渋滞緩和策として、
   首都高速道路の一部区間で導入されました。また現在は、首都高速道路の一部、
   阪神高速道路の一部等で実施されています。)

  ※ 「東京湾アクアライン」は、千葉県木更津市と神奈川県川崎市を、海底トンネルと
   橋で結ぶ、一般国道409号に指定された、自動車専用道路です。
    この道路の「ロードプライシング」は、7月22日から来年3月末までの土日と
   祝日に、試験導入し実施されます。
    目的は、木更津市方面から川崎市方面に向かう、上り線の渋滞緩和に向けた
   取り組みです。
    内容は、⑴ 13:00~20:00、1200円
        ⑵ 20:00~ 0:00、 600円
        ⑶  0:00~13:00、 800円
   というものです。

  この「ロードプライシング」は、渋滞緩和策としての、緩和状況、利用者の意見、
 感想等多くのデータを集めて効果の検討がなされることと思います。検討結果、
 効果ありとなれば、今後地方の渋滞箇所に波及するかもしれません。

 
≪参考文献≫
【ウィキペディア 東京湾アクアライン】
【東京都環境局  ロードプライシング】

それでは、第121回はこのへんで、次回をお楽しみに!   (緑 一郎)