飲酒運転根絶31 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.112》
緑 一郎のページへようこそ!

このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」と
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。
第112回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「飲酒運転根絶31」』です。
第111回の、「安全運転アドバイス36」では、「自転車のヘルメット着用等」に
ついて、呟きました。
第112回の「飲酒運転根絶31」は、「若者の飲酒運転を止めよう」について
呟きます。
◎ 「春が来ました」
今年の冬は寒かったですね。
特に1月は、いつもの冬よりもかなり寒く感じたのは、私だけではなかったはずと
思っています。歳を取ると寒いのは一段とつらいですね。
しかし、やっと春が来ました。暖かい日差しを浴びると、体も心も暖かくなって
嬉しくなります。
〇 「メジロにミカンの輪切り」
寒い冬でも楽しいことをしようと、毎年冬になると庭木の枝にミカンの輪切りを
刺していると、メジロが遊びに来てミカンをつつきます。
上手につつくのを見て楽しんでいます。

ところが、メジロが楽しそうにつついていると、ヒヨドリがやってきて
メジロを追い払い、独り占めしてつつきます。
すると今度は、カラスがやってきて、ヒヨドリを追い払い、枝に差しているミカンを
クチバシで抜き取り、お隣の屋根の上まで持って行って、そこで独りでゆっくりと
食べています。
カラスは賢いなと思います。
ミカンの輪切りを刺している枝は地上から1m位で、時々下を野良猫が通ります。
カラスはよく観察していて、猫の来ない屋根上に行くことが、一番安全な場所で、
安全にゆっくり食べられることを、学習して知っているのですね。
人も、カラスに負けないよう安全第一で生活していきたいですね。
〇 「目に付く、若者の危険な飲酒運転」
ところで近頃、安全を考えない若者の危険な飲酒運転のニュースが
目に留まりましたので、拾ってみました。
・ 2/5 無職(21) 沖縄県 無免許・酒酔い 基準値の6倍
・ 2/15 会社員(20) 埼玉県 信号無視して事故 基準値検出
・ 2/20 大学生(22) 福岡県 母親も同乗 基準値の4倍
・ 2/22 村議(39) 長野県 議員辞職 多量飲酒
・ 2/24 無職(21) 東京都 ピックアップトラックで右折中、
直進の原付(死亡)と衝突 基準値の3倍
・ 2/25 教諭(33) 沖縄県 事故 基準値の4倍
・ 3/1 看護師女性(25) 福岡県 蛇行運転・逃走 基準値超過
・ 3/6 飲食店従業員(21)沖縄県 対向車線の車と衝突 基準値の4.5倍
・ 3/8 少年(19) 愛知県 覆面パトから逃走中、対向車と正面衝突 直前に飲酒
・ 3/9 団体職員女性(20)北海道 ふらつき運転 基準値の5倍
・ 3/10 警察官(20代) 徳島県 物損事故 基準値以上

〇 「若者の飲酒運転を止める」には、どうすれば良いのでしょう
上記の事例は、ほんの一部です。
彼らは飲酒運転をしても、「自分が事故を起こすことはない」と思って
いるのでしょう。ところが、上記の中には死亡事故も発生しているのです。
また、多くは事故を起こして、飲酒運転が発覚しています。
家族や各管理者、上司、先輩、同僚の皆さんは
「飲酒して、脳がマヒすると」
① 認知機能の低下
② 注意力、集中力、判断力の低下
③ 反応時間、運動機能の低下
④ 自己コントロールの低下
することを、繰り返し繰り返し、教育して頂きたいと思います。
運転免許を取ったばかりの若者は、今、大事な人生のスタートに着いたばかりです。
ここでつまずかない、安全意識の高い社員の教育を、よろしくお願いいたします。
≪参考文献≫
ASK【職場の飲酒運転対策メルマガ】202号

それでは、第112回はこのへんで、次回をお楽しみに! (緑 一郎)