安全運転アドバイス10 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.69》

 緑 一郎のページへようこそ!

 このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
 
 ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。

 第69回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「安全運転アドバイス10」』です。
 第68回の、「飲酒運転根絶16」は「再び、痛ましい飲酒運転事故」に
ついて、呟きました。
 第69回の、「安全運転アドバイス10」は「道路異常に気を付けよう」に
ついて、呟きます。

〇 「道路異常に気を付けよう」

  今回の「道路異常」とは、いつもと違う道路状況のことです。
  日常、通行している道路で、「あれ、危ない!」と感じることが
 ありませんか。

  道路の穴凹、落石、オイルこぼれ、落下物、倒木、ガードパイプ等への
 当て逃げ等、思い出すといろいろありますね。

〇 「夏の道路異常」に注意!

  今年も、暑い夏がやってきました。
  道路のアスファルトは、寒いと固くなり、暑いと柔らかくなります。
  どなたも、アスファルト舗装に穴凹や、車の轍(わだち)が出来ているのを
 目にした事があるでしょう。異常な暑さは、アスファルトには大敵です。

  交通量の多い道路、重量のある工事車両の出入りが多い場所等は、
 暑さとあいまってどうしてもアスファルト舗装が痛みやすくなります。
  道路の穴凹や車の轍は、特に二輪車には転倒の危険が大きく、夜間ともなると
 一層危険度が高くなります。
  四輪車も急にハンドルを取られたり、水撥ねやハイドロプレーニング現象の
 危険があります。

〇 こんな事故がありました。

  つい先月、テレビニュースを見ていると、トラックが信号待ちで停車して
 いると、前輪の左タイヤだけがほとんど、ズブズブとアスファルト舗装に沈んで
 行き、動けなくなった。とのニュースが映像とともに、放映されていました。

  このトラックの運転手は、すぐに110番通報して、警察官や道路管理者が
 現場に駆けつけトラックを引き上げたようです。原因は、これから調査のよう
 ですが、暑さでアスファルト舗装が柔らかくなったことは、間違いなさそうです。

  ただ調査結果が出ないと、明確なことは言えませんが、アスファルト舗装に
 タイヤが沈み込む映像からは、舗装の下の道路基盤が陥没していたり、水道の
 漏水等で土砂が流され、柔らかくなったアスファルトが、トラックの重量に
 耐え切れなくなって、タイヤの沈下につながった可能性は、大いに考えられます。

  では通常時、車のドライバーがタイヤの沈下を予見できるでしょうか。
  これは非常に難しい事と思います。できることは、

 ・ 暑さが続くと、このような事故事例があることを周知する。
 ・ 車が急に沈下したら、命が大事です。素早く降車し安全な場所に逃げる。
 ・ 車が停止しているのに、急に傾いたらハザードを点けて降車し確認する。
 ・ 舗装の沈下を確認したら、110番又は道路管理者へ通報する。
 ・ アスファルト舗装に、酷い「ひび割れ」や「凹み」「水の吹き出し」等を
  見つけたら通行を避ける。(道路管理者へ通報する。)

 等を、お願いしたいと思います。

〇 こんな事故もありました。

  最近は、舗装の種類も多くなりました。道路のアスファルト舗装に際し、
 アスファルトと砂利、砕石、クラッシャーラン等を使用して施行されて
 いますが、ある場所では材料のマッチングが良く、平坦でムラのない舗装が
 出来上がりました。

  ところが数年経ち、この道路は車のタイヤとの摩擦で、鏡面のように
 ツルツルになったのです。結果はお分かりでしょう。この道路は、ブレーキの
 効きが悪く、特に雨の日は追突事故多発場所になったのです。

  程なく、この場所は滑り止め舗装等の安全対策が行われました。

〇 最近の穴凹等

  最近は、アスファルト舗装の研究等も進み、道路上の穴凹等も以前に比べ
 あまり見かけなくなったように思います。
  また、道路管理者による道路の巡回や補修等も、適切に行われている
 ように感じます。

  日常の管理と、異常発生時の素早い対応を、今後ともよろしく
 お願いしたいと思います。

では、第69回はこのへんで、次回をお楽しみに!    (緑 一郎)