新型コロナウィルス対策:運転編2 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.42》

 緑 一郎のページへようこそ!

 このページは、(株)イエス,アンドが提供する、安全運転への呟きアドバイスです。

 
 ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った

「とっておき情報」「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れていただき、

これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、

交通事故からご自分やまわりの方々を守ることができれば、

それは私にも「最高の幸せ」という思いから、

“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。

 
 第42回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「新型コロナウィルス対策:運転編2」』です。

 前回までは、「新型コロナウィルス対策:運転編1」として、「密閉」「密集」「密接」
という三密の恐れがあるバスや電車を使った通勤に不安を感じて、新たにマイカーや社有車での
通勤に変更したり、または変更を検討している方々の参考となるよう、「通勤方法変更届出」や
「車の周りの保守・点検」について、呟きました。
 今回は、車のボンネットを上げて「エンジンルーム内の点検」等について、呟いてみたいと
思います。
 最近は、ハイブリッド車や電気自動車等の多様な車が走っていますので、その中から
かいつまんで呟きます。

◎ エンジンルームや運転席等での点検

○ 異物の点検

  エンジンルームの中には、
  《木の葉や木の実、小枝、プラスチック片、ビニール片、紙片・・・等々》
 色々な物が入り込んでいます。
  まず、こまめに取り除きましょう。

○ 液体の点検(色々な液体があります。)

  ボンネットを上げて、エンジンルーム内をチェックしましょう。
  エンジンオイル
  ブレーキオイル
  ラジエター冷却水
  バッテリー液
  ウインドウ・ウォッシャ液・ついでにワイパーブレード
 等が適量(適切)かチェックし、不足していれば補充しましょう。
  バッテリーには、バッテリー液の補充の必要がないタイプもあります。

○ 運転席での点検

  運転席の位置設定は、ドライビングポジション(運転姿勢)と密接な関係があり、
 疲れにくく安全に運転を楽しめる最も重要なものです。
  運転席には実際に座ってみて、シートと背中・腰が密着して、手、足、首が
 もっとも動かしやすい位置にしましょう。

  背もたれの角度は、視界が良く、ハンドル、アクセル、ブレーキの操作が楽に
 できる位置にしましょう。寝かせ過ぎはだんだん姿勢が悪くなります。

  ヘッドレストの位置は、
 ・ ヘッドレストの中心が耳の上部と同じ高さ
 ・ ヘッドレストの上部と頭の上部が同じ位置
 等諸説ありますが、実際にシートに座って頭を当ててみて、高過ぎず低過ぎない、
 事故時に頭を包み込むように守ってくれると感じる位置が最適と思います。

  ハンドルを握る両手の位置は、肘を少し曲げて時計の針の9時15分を指す
 あたりを柔らかく握り、状況に応じて対応し易いようにしましょう。
  また親指はハンドルに添えて伸ばしましょう。親指でハンドルを握り込むと
 路面の凸凹等にタイヤが取られた時に、親指を負傷することがあります。

  前方視界が最適な位置で、ルームミラー、ドアミラーの角度を調整しましょう。
  各ミラーは、汚れていてはいけません。
  ウインドガラスは、内側に汚れ手形等が付いていないかチェックし、指紋等が
 付いていたら拭き取りましょう。

○ トランクルーム

  点検のついでに、トランクルームも開けてみましょう。ゴルフのキャディバッグ等
 が入っていませんか。重い物を乗せたままは、燃費が悪くなりタイヤの摩耗も早く
 なります。
  必要のない物は下ろしましょう。
  パンク修理機材
  停止表示器材(三角表示板)
 等の必要な物が載っているか、確認しましょう。

 では、第42回はこのへんで、次回をお楽しみに!
                               (緑 一郎)