運転は おひとがら
クルマを運転していると、
道路上で、さまざまな相手に出会います。
歩行者、自転車、バイク、クルマなど、
見ていると、色んな動きをしています。
危ないな、と思うこともありますが、
さすがだな、と思うことも多々あります。

合流地点で、一台ずつ互いに譲り合って
合流している姿。
駐車場の出入口付近で、車両が通れるだけの間隔を開けて
信号待ちをしている姿。
後ろから急ぎ気味で来たクルマに
自車はゆっくり行くから、お先にどうぞと
横によけて道を譲る姿。
運転操作を「人」がしていることを
改めて思い起こさせる「行動」です。

歩行者、自転車、バイクは人の姿が見えますが、
クルマの中の「人」は姿が見えづらく、
「あのクルマは…」と表現されがちです。
貴方の運転行動も、多くの人が見ています。
後続車、前方車両、対向車、並走車、
歩行者、自転車、バイクなど、
道路をちょっと走行しただけでも
多くの「人」に出会います。

そんな出会った人々と、お互いに
優しいおひとがらを伝え合えると良いなと
日々、思います。
(森川美希)