チャレンジ講習7 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.31》

 緑 一郎のページへようこそ!

 このページは、(株)イエス,アンドが提供する、安全運転への呟きアドバイスです。

 
 ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った

「とっておき情報」「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れていただき、

これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、

交通事故からご自分やまわりの方々を守ることができれば、

それは私にも「最高の幸せ」という思いから、

“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。

 
 第31回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「チャレンジ講習7」』です。

◎ 実車走行

  実車走行の、一般課題・特別課題が終わりました。
  次は、参考課題です。
  参考課題の事前説明時に、講習指導員から
  「参考課題は、まず時速40キロを維持し、それから指導員の『ハイ』という
 合図により、急ブレーキをかけて停止していください。」
  「参考課題は、評価の対象ではありませんが、とっさの時に強くブレーキを
 踏むことの大切さと、ブレーキングの方法を認識してください。」との説明と、
 模範走行が行われました。

・ 参考課題

  講習指導員から、模範走行の直線コースに入る前に、
  「40キロを維持して、合図をしたら急ブレーキです。」
 と再度指示され、直線コースで加速すると
  「今、30キロです。35キロ、40キロです。『ハイ』」
 と指示され、ハンドルがブレないように両手でしっかりと握り、右足で
 急ブレーキを踏みました。



 


  右足の下から、タイヤがロックせずに、ググッ・ググッ・ググッと回りながら
 急停止する感覚が伝わって来ました。
  講習指導員が
  「今、ABSが働いたのを感じたでしょう。ハイから停止までの距離は
 11メートルです。」
 と説明を受けました。
  タイヤがロックせずに、短い距離で停止するABSの感触が、今も右足裏に
 張り付いている感じです。
  2回目も、停止までの距離は11メートルでした。

  講習指導員から、
  「コースの外周を回って、最初の出発点に戻ってください。」
 と指示があり、出発点に戻ると、
  「事前説明をした講習室で、しばらく待機してください。」
 と言われました。


・ 講評等

  久しぶりのドキドキ感、運を天に任せますの気分です。

  最初に、「チャレンジ講習アドバイスカード」を渡されました。
  見ると、「おおむね良好」となっていました。
  (これは、70点以上79点以下の評価です。)
  合格です。

  講習指導員から、改善点として、
  ○ 右左折するときに巻き込むところ(内側)の安全確認
  ○ 進路変更するときに変更先後方の安全を確認
 の2点アドバイスを受けました。
  この後、「チャレンジ講習受講結果確認書」の交付を受けました。

・ 特定任意高齢者講習の受講

  特定任意高齢者講習とは、「チャレンジ講習」に合格した人のみが
 受講できる「簡易講習」で、年齢70歳以上の人が、運転免許証の更新期間が
 満了する日前6か月以内に受講すると、高齢者講習が免除される講習です。

  休憩の後、1時間の教室での講義と適性検査を受講しました。内容は、
  ○ 道路交通の現状と交通事故の実態
  ○ 運転者の心構えと義務
  ○ 安全運転の知識
  ○ 夜間視力検査・視野検査・動体視力の測定
 等でした。

・ 反省と感謝

  チャレンジ講習を受講して「おおむね良好」の評価を頂き、自分の心の中
 では「これまで通りの運転で、まだまだ大丈夫」と思っていたところ、
  ○ 右左折するときに巻き込むところ(内側)の安全確認
  ○ 進路変更するときに変更先後方の安全を確認
 の指摘を頂き、事故を起こす前に注意されて本当に良かったです。
  今まで以上に安全確認を意識して、必ず実行するとの決意を新たにしました。

  また、今回のチャレンジ講習や特定任意高齢者講習の受講を、快く受付けて
 頂きその準備等に、多くのスタッフの皆様のお手を煩わせました。
 ここにあらためて、自動車学校の校長先生(管理者)はじめスタッフの皆様に
 心から御礼申し上げ、感謝の意を表します。
  本当に、有難うございました。

 では、第31回はこのへんで、次回をお楽しみに!
                               (緑 一郎)