チャレンジ講習1 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.25》
緑 一郎のページへようこそ!

このページは、(株)イエス,アンドが提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れていただき、
これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、
交通事故からご自分やまわりの方々を守ることができれば、
それは私にも「最高の幸せ」という思いから、
“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。
第25回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「チャレンジ講習1」』です。
○ はじめに
実は緑一郎にも、遂に「高齢者講習通知書」が送付されてきました。
通知書の内容を読んでみると、「更新期間満了日における年齢が70歳以上
の方は、道路交通法により更新手続きの前に、高齢者講習を受ける必要があり、
受けない場合は、運転免許証を更新することができません。」と書いてあります。
さらに通知書の、その他の欄に「高齢者講習のほかに実車試験形式のチャレンジ
講習も受講可能です。」と書いてありました。

○ 高齢者講習・チャレンジ講習について調べてみました。
・ 高齢者講習
運転免許証の更新期間満了日における年齢が70歳以上の方は、法により
更新手続きの前に、高齢者講習を受ける必要があり、受けないと免許証の
更新ができません。
講習は2時間で、内容は双方向型講義、運転適性検査、実車指導です。
講習手数料は、5,100円です。
・ チャレンジ講習
実車走行の課題として、一般課題、特別課題、参考課題があります。
一般課題、特別課題の点数が70点(100点満点)以上の受講者は、
「チャレンジ講習受講結果確認書」が交付されます。さらに簡易講習(特定
任意高齢者講習、1時間)を受講すると高齢者講習が免除されます。
※ 70点未満の場合は、再度チャレンジするか、高齢者講習受講となり
ます。
チャレンジ講習手数料は、2,650円です。
特定任意高齢者講習手数料は、1,500円です。
○ どうするか決断
チャレンジ講習は、失敗すると再度手数料を支払って受講するか、諦めて
高齢者講習の手数料を支払って受講するかのいずれかです。
次の免許証更新時では、「認知機能検査」を受検して76点以上を取らなけ
れば、チャレンジ講習を受講することができません。
うーん、と考えた末、自分の運転技能レベル確認のために、失敗しても
免許証が取消しになることはない、今が最初で最後のチャンスと考え受講を
決断し、某自動車学校に予約をしました。
○ いよいよチャレンジ講習です。
チャレンジ講習の一般課題は、周回コース及び幹線コースの走行、一時停止、
交差点の右左折、信号通過、横断歩道の通過、S字コース・クランクコースの
通過、方向変換です。
特別課題は、8m間隔にパイロン(カラーコーン)を5個置いて、8m手前
から8m先まで、スラローム走行(縦に置かれたパイロンの間を縫うように
走行すること。)で14秒以内での通過が基準で2度実施します。
パイロンに接触すると、30点の減点です。
チャレンジ講習受講にあたり、事前にどこかで練習できないか考えましたが、
適当な場所が思い浮かびません。駐車場で方向変換の練習はできますが、
スラロームの練習場所やパイロンはありません。
自宅駐車場で、イメージトレーニングすることにしました。
左タイヤの通過位置は、ボンネットの前方中央付近、右タイヤはアクセルに
乗せた右足裏の先、S字やクランクコースでは、ボンネットの幅半分位はコース
からはみ出しても大丈夫なこと。等々を車に乗ったり降りたりして確認したり、
ハンドルを握ってイメージトレーニングをしたりしました。
さて、いよいよチャレンジ講習の受講です。
予約していた午前8時の、30分前に自動車学校に到着しました。

では、第25回はこのへんで、次の第26回は、いよいよ受講です。
どのようになるか、お楽しみに (緑 一郎)