【Vol.56】事故の責任は誰のもの? ずっとイエス,アンドは問い続けます!
安全・組織コンサルタント、
株式会社イエス,アンドの代表、森川美希が、
全国を駆け回って「安全」と、「安心な笑顔」をお届けする1週間!
『週刊・緑のアイツ』Vol.56 をお届けします!

こんばんは!
9月21日~30日は、内閣府が実施する、
『秋の全国交通安全運動』の時期です。

年に2回、春と秋に行われるこの運動。
日没の時間が早まるこの時期、
薄暮の時間帯のヘッドライトの点灯や
歩行者・自転車側の反射板などの使用など
事故が頻発する時間帯に、あなたが出来ることはないですか?
後部座席も含めた、全ての座席のシートベルト、
チャイルドシートの正しい着用の徹底はできていますか?
飲酒運転の根絶の取り組みは、もちろんですよね。
こういった啓発の時期のみならず、
自ら安全な行動の方を、毎日少しずつでも選び取っていく
ドライバーを増やしたい。
そんな思いで、イエス,アンドは今週も、活動をしております。
さあ、振り返り記事、行ってみよう!!
事務所で内勤作業をする日も、もちろんあります!
「社長が事務所にいらっしゃると、変な感じがします…」
「よくお客様にも言われます。確かに、現場を飛び回っているイメージがあるようですが、事務所で内勤の作業をしていることもありますよ」

「先日、現場が一番、現場主義です、とお話を伺ったところなので、事務所にいらっしゃって驚きました」
「スタッフに任せている作業の進捗を確認したり、お客様とのお打合せ、資料の作成など、やることはたくさんありますから。 とはいえ、事務所で一休み…というわけにはいかず、席で座ってじっとしているというわけではありませんね」
「そうですね。確かに、常にパソコンや電話を持っていらっしゃるイメージです!」
「いつも忙しそうだね、とお声がけ頂くのですが、ずっと誰かとお会いして、その方から新たな出会いや情報、お仕事や、気づきを得ていることが、私のエネルギーの源ですから」

「資料を作成していても、その資料を見ながら講義を受ける方の顔が浮かんできます。 何が聞きたいのか、何を伝えたらいいか、どう話すべきか…。 これまで多くの企業や団体の講師を請け負ってきましたが、どこも同じ事情のところなどないですから」
「毎回、その現場のニーズや現状を、ヒアリングして、資料や構成を練り直していらっしゃいますから…」
「スタッフに情報収集をしてもらったり、最近の動向を、協力してくださる講師の方々、先輩方、現場の方に伺いながら、常にブラッシュアップして情報提供をしていきたいと思います」

「今回の広島の現場は、また新しい現場だったのですよね?」
「はい。 こういった新しい任務の際は、ヒントになるような講話や事例検討が出来るように、なおのこと事前準備に時間をかけています。お客様によっては、喜んで事前課題を設定してくださいと言われます。本当に嬉しいですよ」
事故の責任は誰のもの? この問いかけを、ずっとイエス,アンドは投げかけ続けます。
「続々とお問い合わせ、お申し込みをいただいている弊社のセミナー。本当に皆様、ありがとうございます!」
「特に、福岡は前回に続けて、別の社員をとお申し込みくださる企業様もあり、本当に有難い限りです」

「こちらのセミナーは、参加者の皆様はどのような立場の方がいらっしゃるのですか?」
「そうですね。 事業所の、社長様自らがいらっしゃる事業所様もありますし、配車・シフトに関わるバックオフィスの方や、現場の直属のリーダーの方、安全管理担当の方、課長・部長クラスの方と、幅広く反響があり、驚いています」
「今回のチラシを拝見していて思ったのですが、『社員に適性診断を受けさせていなかった、乗務時間が長かった』というだけで、事業車の使用停止になったりするんですか…! 運送業で車を10日も使えなかったら、経営危機になりますよね?」
「もちろんです。事業所の方が、10日、20日の車の使用停止となる……それは、本当に死活問題になります」
「随分と、厳しいのだなと思いました…」
「知らなかった、これぐらい大丈夫……。悪意がない事故で、よく聞かれる言葉です。ですが、事故を起こせば、10日、20日の事業停止などでは済まないほど、取り返しのつかないことが起きます」

「物を運ぶ、人を運ぶ人たちが、大事に守っていくもの。それは、利便性や、快適性もさることながら、安全です。明日も明後日も、丁寧に目的地に人を運び、物を運び、ドライバー自らも無事に帰宅する。それで安全な状態が守られて、企業としての社会的責任や、荷主様からの任務が果たされるのですね」
「現場の方たちが、一生懸命荷物を運んでくださるからこそ、事業所が成り立つ…。そうおっしゃっている管理者の方がいらっしゃいましたね」
「そうですね。時代は、確実に労働者を守るように変化をしていますし、法改正も『事故が起きたときの責任』を明確に事業所や、直接管理をする管理者の方に問いかけるようになってきました」
「事業所の方や現場の管理者の方からすると、全部が事業所の責任、というのは酷だと考えたりしませんか?」

「そうですね。ですが、事故が起きる時、そこには『事故が起きる原因』となる、コミュニケーションエラーや、背景が隠れているものです。ドライバーの方が全面的に悪くて、事業所も管理者の方も全く問題がないケースと言うのは、ほとんどありません」
「ドライバー個人の方の、ルール違反だったとしてもですか?」
「はい。彼はいつからルールを守らなかったのでしょう? 彼はどうして守らなかったのでしょう? なぜ、そこで、そのルール違反をする必然性があったのか。彼の人間性や注意力、能力だけで説明できることなのか…?」
「ドライバーの方が所属する組織全体で、安全な状態を作ることが求められている?」
「はい。だから、そのことに気づき始めた事業所の方々が、私達イエス,アンドにご連絡をくださるのです」
「あちらこちらで行われている管理者研修、リーダーミーティングで、ドライバーさんたちが、長く安全で居続けられるポイントを押さえながら、お話をさせていただくのですね」
「はい。だからこそ、『機器システムとの付き合い方セミナー』にも力を入れてまいります」
機器システムとの付き合い方セミナー
1名様 5,000円(税込み 5,400円)
早期割引 各会場2週間前までのお申し込みで1,000円割引いたします
福岡10/6(土)まで、名古屋11/10(土)までのお申込みに限り、
参加費を4,000円(税込み 4,320円)にいたします!
2018年09月28日 東京会場
2018年10月17日 福岡会場
2018年11月26日 名古屋会場
時間共通:13:00~15:00 90分講座+質疑応答30分
会場は、お申込みくださった方にご連絡します
お申し込み・お問い合わせはこちら、またはFax 092-510-1921 からどうぞ!
「どうぞ皆様ご安全に…イエス,アンドでした!」
(イエス,アンド事務局)