【Vol.36】優しい運転で目的地に運んでくれる・・・最高級のおもてなしに感動です
安全・組織コンサルタント、
株式会社イエス,アンドの代表、森川美希が、
全国を駆け回って「安全」と、「安心な笑顔」をお届けする1週間!
『週刊・緑のアイツ』Vol.36 をお届けします!

こんばんは!
安全・組織コンサルティングを行うイエスアンドの合言葉は、
『今日もご安全に!』
あなたが、自然と『安全を守ってしまう』ように、
行動力をインストールしてしてまいります!
皆様GWはいかがお過ごしですか?
ゆっくりとリフレッシュして、
日常の疲れや思いを、洗い流していきたいですね。

イエス,アンドはGWも平常運転。
たくさんの安全への思いをつなぐために、今日もどんどん動き回っていきます。
爽やかな新緑の空気を感じながら…
今週も振り返り記事、行ってみよう!!
日本産業カウンセラー協会 九州支部の認定講師です
「おめでとうございます!」
「ありがとうございます。産業カウンセラーの九州支部の、認定講師に合格しました」
「では、協会から事業所に派遣されて、講師として活動されるのですね」

「はい、今後、様々な事業所へ九州支部のお仕事で伺えるのは楽しみです。福岡支部のお仕事は以前からおはなしを頂いていましたので、さらに気持ちを引き締めて行ってきました」
「そういえば、イエス,アンドは、コーチングやカウンセラーの資格を持っている女性スタッフばかりですよね?」
「そうですね。運転をする方は皆さん、人間です。機械ではなく、皆さん心や思考を持って動いています。安全に気を配りながら運転をすること、逆に周囲を気にせず危険な運転をすること、それも全て、何かしらの理由があると考えています」
「周囲を気にしないような危険な運転をするのにも、理由がある?」
「もちろんです。目的地に急いで行きたい。なぜ? どうしてリスクを冒して、ルールを守れないほども、早く行かなければいけないのか? それほど大事なことなのか?」
「運転する人の背景や、性格や、行動のパターンが運転や事故と関係する…?」

「人間は、上手に環境になじんで、工夫や努力をしながら成長する生き物です。人間の行動には、今その場所の形状や自分の今の運動機能などの物理的な環境と、今まで過ごしてきた生活環境や社会環境等の心理的な背景環境の2つが関わっていると考えています。機械やルールで縛り付ける形で作業安全や交通安全に取り組むのではなく、『自己を見つめて事故をなくす』取り組みをするんですね」
「生き方そのものを変える?」
「そうありたいですね。安全に運転をすることは、リスクを取らず、いつも思いあいながら、支えあいながら、譲り合いながら生きることに似ています」
「目的地に確実にたどり着くには、実は遠回りなようでいても、急がずに事故を起こさずに安全運転で着くのが一番早道なんですよね」
「はい。人間は、きちんと身につけることが出来れば、次の世代を育てて、教えあい、学びあうこともできます。自分と向き合って、後輩や事業所そのものを育てていきたいと考えている管理者様に、ぜひ聞いていただきたい内容です」
運転も、おもてなし。優しい視点で目的地へ!
「運転もおもてなし…!いいですね、この言葉」
「はい。先日打ち合わせに伺った事業所様が考えた研修のテーマです。」
『安全の、その先へ。おもてなしの気持ちを持つことが
一つ一つの所作になって具現化する』…。

「お客様を目的地にお連れする。商品を、確実にお客様のもとへ届ける。この時に、ハンドルを握るドライバーの方々は、優しい運転をしておられます。お客様に揺れを感じさせない、商品を傷つけない運転です」
「確かに、急ブレーキや乱暴なハンドリングで、お客様や荷物を傷つけるわけにはいきませんね」
「例えばタクシーやバスでは、禁煙車やドアを開けてくれたり、空調などの気遣い、外国語の話せるドライバーさんなど、たくさんのおもてなしの形が求められています。トラックのドライバーさんも、挨拶、身なり、声掛けや、時間帯なども見られていますよね」
「でも、この方たちはドライバーさんなんですよね」
「そうです。彼らの一番のサービスは『運転をすること』なんです。安全で、確実で、丁寧な運転が、本当は一番大切なおもてなしです」
「基本に立ち返り、『おもてなし』として取り組もうとするその姿勢が、本当に真摯ですね」
「はい。自然と、事業所の中からこの言葉が出てくる、素敵な事業者様です。私も皆様から、たくさんの学びを得たいと思います。研修当日が楽しみです」

「今週も、研修や指導にと大忙しでしたね」
「はい。来週も皆様のもとで、安全をしっかりサポートしてまいります」
「皆様、ご安全に! イエス,アンドでした!」
(イエス,アンド事務局)