【Vol.30】人は人によって生かされ、成長する。森川の人間力、感じてください!
安全・組織コンサルタント、
株式会社イエス,アンドの代表、森川美希が、
全国を駆け回って「安全」と、「安心な笑顔」をお届けする1週間!
『週刊・緑のアイツ』Vol.30 をお届けします!

こんばんは!
イエスアンドの合言葉は、
『今日もご安全に!』
あなたが、自然と『安全を守ってしまう』ように、
イエス,アンドが行動力をインストール!
安全・交通コンサルタントの森川美希の魅力とは、何でしょうか?
イエス,アンド、webクラークの私がお伝えしたいのは、
森川の『人間力』であります。
交通安全の業界では、女性の講師やコンサルタントは珍しい存在ですが、
珍しさだけで森川をご指名頂くわけではありません。
その秘密は…人間力なんです。
ぜひ、この週刊『緑のアイツ』で
森川の『人柄』や『キャラクター』を、じっくりと味わってくださいね!
適性診断結果に基づく面談、そして安全会議。 現場を見守る時にも、『人間の成長する力』を信じます
「こちらは新人さんへの、面談ですね」
「この現場で採用された新人の方が、適性診断を受診されました。その結果をもとにした面談を行いましたよ」
「適性診断は、自動車の運転に関する長所、短所といった「運転のクセ」を知ることのできるテストですよね?」
「はい。緑ナンバー事業者は、ドライバーの方々に適性診断を受診させる義務があります」

「新人のドライバーさんに面談を行うことで得られるメリットは何でしょう?」
「もちろん、自分の運転のクセや考え方のクセを知ることで、事故を回避する安全な行動をとることが出来ることです」
「自分はこういう時に、こういう行動をとりがち…と知っていると、その場面を避けて安全な行動をとることが出来ますね」
「はい。防衛運転にも関係しますが、危ない場面、場所、リスクの高いところに近づかないということは、事故を防ぐうえでとても大きな効果があります」
「普通に受診するだけでなく、社長と面談をすると…?」
「私は診断のチャートをみるだけで、そのドライバーさんが、どういう行動をとりがちで、どういう運転をする方なのか傾向が分かります。あとは、ご本人とゆっくり話し合い、ご自身が何に気を付けて行動をするといいのか、その答えを、ご自身の中から見つけ出していきます」
「これから、どんどん成長していかれる新人さんですから、最初の心構えからフォローを受けられるのは、メリットが大きいですね」
「はい。運転や、行動、働き方にクセがつく前に、しっかり事故を防止できる安全な行動を取れるドライバーさんになってほしいですね」

「そしてこちらは…。新幹線、間に合ったのですか?」
「安全会議が紛糾して、なんとかギリギリ乗り込んだ新幹線です」
「新人さんが成長して、管理職になっても、安全への取り組みは終わりませんね」
「もちろんです。部下が出来れば、部下を守りたいと願いますし、昇進すればするほど、守りたい人が増えます。運行管理者になれば、点呼で見送ったドライバーさんたちが、全員無事に帰ってくるたびに、ホッとするものです」
「事故を繰り返すドライバーさんや、なかなか指示を聞いてくださらない方などがいると、なおのこと大変では…?」
「ふふ。確かに、たくさんドライバーさんがいらっしゃると、いろんなケースがありますよね。ですが、どのドライバーさんも、ポイントを押さえてお話を傾聴すると、ご自身の中から解決策が出てくるものです」
「さっきも、『自分の中から解決策を』と言われていましたが」
「こうしなさい、という指示は、ひとが決めたことなので聞き入れにくいし、効果が薄いですね。自分の問題として、ご自身で問題を見つめてもらって、答えを引き出す面接や面談、そして会議が必要です」
「なかなか、事業所の中の、内部のメンバーだけでは、そういう時間を掛けた面談は難しいですよね?」
「だからこそ、そういう時に交通カウンセラー、コンサルティングの出番なんです。仕事上利害関係のない第三者が、先入観なく、安心できる環境で話を聞く機会を持つことは、大きな意味があります」
「なるほど。なにもかも自分たちだけでしようとせず、外部の力を使う…。確かに、ひとつの選択肢ではありますね!」
人と人が、出会うこと、話すこと、影響しあうこと。 だから、この仕事が好きなんです。
「私はひとと触れ合って、かかわりあうことが、本当に好きだなと思いますね」

「社長のエピソードを伺っていると、人との出会いやかかわりを、心底楽しんでいらっしゃることを感じます」
「はい、そうなんですよね。人と人が繋がる、誰かの役に立つ、誰かが幸せになる…。そういった人と人とのかかわりを、本当に楽しいと思っていますし、ありがたいことだと思います」
「こちらの宿では、顔を覚えていただいて、歓迎会までしていただいたとか!」
「長期滞在するホテルの従業員の方々は、いつの間にか顔を覚えてくださいますね。新幹線で隣になった方と、親しくなって名刺交換になったり、ヒッチハイクの学生さんを拾ったり、…ね」
「驚きました! スーツでヒッチハイクって…。そしてそれを拾って送り届けてしまうのも!」

「若い男の子が、スーツ姿でヒッチハイクをしているのを見かけて、興味を持ったんです。一度通り過ぎた後、ついつい戻って事情を聞いてしまいました」
「社長のお話を聞いていると、周囲の人に、とても興味を持って見ているなと感じます」
「そうですね。コミュニケーションの第一歩は、相手に興味を持つことかもしれませんね。何を見ているのか、何を考えているのか、どうしたいのか…。ただそれを、相手に問いかけるだけで、コミュニケーションというものは始まるんですよね」

「相手に興味を持つこと…」
「はい。相手に思いを寄せること。楽しそうだな、いいことがあったのかな? 顔色が悪いな、体調が悪いのかな? 最近、遅刻が多いな。生活が変わったのかな? 小さい声掛けひとつで、コミュニケーションが生まれて、繋がることが出来ます。些細な行き違いも、たった一言で解決することだってありますよね」
「お客様に、『森川の良いところはどこですか?』と伺ったら、『森川さんは、話を聞いてくれるのが良いんだよ』と仰っていました」
「有難いことですね。コンサルティングというのは、質問攻めにするんじゃない、こちらばかりが話をするんじゃないんです。ただ、相手の思いを聞く。すると、相手は自分の中の問題に自分で気づき、自分で解決をしていきます。私はそれだけしかしていないのかもしれません」

「森川さんに会いたい、森川さんと話をするだけでいい、と言ってくださるお客様方がいます」
「嬉しいですね」
「ある県の、講習のアンケートでは、近年でダントツに、研修内容の評価が良かったとか」
「私は、人と会い、お客様、事業所の皆様の抱える安全への思いを共有して、問題解決のお手伝いをすることが、本当に誇らしいのです。全国の皆様が、また会いたいと言ってくださることに感謝をして、ますます頑張りたいです」
「イエス,アンドのコンサルティングは、人間力もポイント…ですね!」
「機械の分析や、システムの判断だけに頼らず、会社を支える『人の心に寄り添う』問題解決をしていきます』
「…では、来週も変わらず『ご安全に』 過ごしていきましょう! また来週~!」
(イエス,アンド事務局)