頭の中が満足すると行動しない
大して興味が深くないことは、
頭で理解すると、あたまが満足して、
行動しない傾向がある、と私は感じます。
理論を理解し、
頭の中でシミュレーションして、
こうなったら、こうなる(はず)と
「仮説」の段階で、終わってしまいます。
行動してみることをせずに、
「分かった」つもり、で、満足してしまう。
旅行は、その傾向が顕著かもしれません。
テーマパークに、さほど興味がない人は、
「CMや雑誌で見た」程度で満足し、
行ってみよう、までにはなりません。
山や海に、さほど興味がない人も
「テレビやネットで見ると綺麗」程度で
満足し、行ってみよう、にはならないのです。
『安全』も同じで、空気のように当たり前に
毎日、何事もなく過ごしていて、
興味どころか意識すらしたことがないことを
理論だけで説明すると、
「へ~、なるほど、良い話を聞いた」と
頭が満足して、終わりがちです。

いかに『安全行動』まで、持っていくか。
『行動する』ように促すことが出来るか。
ポジティブ情報、
ネガティブ情報、
理論に裏打ちされた『行動』の智恵、
そして、
それをやってみる『行動の体験』が
できること!
この「実際に やってみる」体験が
一番、納得に繋がり、
実践に繋がって、結果が早いと
現場で日々、感じています。
皆さま今週もご安全に(^-^)🍀
(森川 美希)