【Vol.23】思い込みをはずしたい! だから『イエス,アンド』なんです。
安全・組織コンサルタント、
株式会社イエス,アンドの代表、森川美希が、
全国を駆け回って「安全」と、「安心な笑顔」をお届けする1週間!
『週刊・緑のアイツ』Vol.23をお届けします!

こんばんは!
イエス,アンドの合言葉は、
『今日もご安全に!』
あなたが、自然と『安全を守ってしまう』ように、
イエス,アンドが行動力をインストールします!
今週も、イエス,アンドと代表 森川美希の1週間をお届けします!
人が人を呼ぶ。 つながりが、次を作る。 人柄と、実践で、記憶に残ります。
「以前の職場の方と、お出かけですね?」

「はい。以前の職場の方、関りを持ったことのある会社の方々…。本当にたくさんの方に、覚えていただいて、声を掛けていただきます」
「そういえば、イエス,アンドの取引先の方々も、紹介で繋がった現場が多いとのことですね」
「以前関わった方が、『こんな研修をする人がいるよ』と思い出して下さったり、職場が変わって『また今度も』とお声がけくださるところから、繋がっていくこともあります」
「輸送業界の中でも、『安全』『リスクマネージメント』などのニッチな分野ですから、なかなか広がりにくいですよね」
「『安全』は重要だけれど緊急ではないので、後回しになりがちかもしれませんね。今後も、『安全』の大切さを、皆様により身近にPRできるよう、知恵を絞っていきたいです」

「PR…といえば、注意んガムですか?」
「ああ、『運転に注意』をわかりやすく伝える、『注意んガム(チューインガム)』ですね。単なるダジャレなのだけれど、ふと笑って、居眠りや、『ながら』運転に気を付けよう、と思ってもらえたら、それだけで成功です」
「以前、社長がロッテにお勤めの時に、配っていらしたとか」
「はい。懐かしい思い出です。そのころは、こうして『安全』を啓蒙する立場で手に取るとは思いませんでしたが、縁とは不思議なものです」

「人柄と、実績で、記憶に残っていくからこそ、次に声を掛けていただける…」
「もちろん、そうでありたいし、そうであると有難く思っています。出会った皆さんに、必ず安全行動につながる種を植えていく。安全になる知識をインストールする。それが、私の仕事です」
「人(スタッフ)を守り、会社を守り、世の中の人を守る企業に成長させるのですね?」
「成長をさせるというより、もともとある力を再活性化するサポートををする、というところでしょうか。安全を介して、もっとたくさんの方々と繋がっていきたいです。今後も、一期一会で、進んで行きますよ」
「はい。イエスアンドのこれから、皆様にも、乞うご期待…! ですね」
『大丈夫』 『自分は出来ている』という思い込み、ありませんか?
「うーん…」
「考え事をしていらっしゃいますか? 出直しましょうか?」
「先日、イエス,アンドが、会社組織にどう働きかけるか、という話をしましたよね。 あの図を見ながら、安全管理者の方がどうして大切なのかを、改めて考えていました」

「これですか?」
「現場が、とてもよく動く会社があるんです。 リーダークラスも、先進的な目を持っていて、新しいことをどんどん取り入れる覚悟をされています。とにかくいい現場、いい会社です」
「確かにいい会社ですね。イエスアンドの理想ではないですか?」
「それが、思ったより結果が出てこないんです。なにがブレーキになっているのか…?」
「え? まさか…。真ん中の、グループ長や安全管理者の方が原因なんですか?」
「例えて言うと、機械の歯車のひとつがうまく回らないと、全体が、機械そのものがうまく回らない、動かない。そういう事例なのだなと感じますね」

「マネージャー、リーダー、安全管理者…このポジションの方の責任は、重いですね」
「そうですね。 現場はうまく回っている。経営者の方たちは協力的…。そうなると、自分は問題ない、出来ている、と思い込んでしまうかもしれませんね」
「ある程度の年齢やポジションになると、自分の能力や、結果・成果について、自信をもっていますよね」
「そうですね。『自分は出来ている』という思い込みをはずすのは、本当に難しいです」
「このリーダーの立場の方を変えていくには、どうしたらいいのでしょうか」
「誤解しないでくださいね。この立場の方は、実力もあって、努力のできる方が多いんです。そうでなくては、このポジションになることが難しいはずです」
「そのプライドがあるからこそ、視野を広く持たなくてはいけない…」
「現場を知っている、という考えは、返って視野を狭くするときがあります。状況把握を甘く見てしまう。この立場になったからには、変わらなくてはいけない。…でも人は、そう簡単には変わりません。 しかも、外側から『変える』のは出来ませんね」
「まずはご本人自身が気づくために、とことん向き合う…ですね」

「はい。結局、そこに戻ります。 彼の思い込みを作っている、間違った現状把握や自己評価に、気づいてもらうしかありません」
「淡々と、現実を積み上げて、感じてもらうしかないのですね」
「はい。思い込みの眼鏡を外して、新しい視野で現場を見ることが出来れば、今以上に現場が変わります」
「否定せず、だからどうすればいいのか、を引き出す…。まさにイエス,アンド(そうですね、そして…)ですね?」
「はい。ここからが本当の勝負ですね。私も、しっかりこの管理者とともに、成長をしていきます!」
思い込みを打ち壊す! 視野を広げるお手伝いができるのは、イエス,アンドが○○だから、なんです。
「ところで社長。会社のホームページを見ていて思ったのですが…」
「何か気づきましたか?」
「イエス,アンドのメンバーには、運輸・輸送の業界での勤務経験は必須ではないのですね?」
「そうです。私自身が、緑ナンバーでの勤務経験がありません」
「そうでした。社長は、適性検査のメーカーから、この世界に入っていらっしゃるのでした」
「確かに、業界のドライバー出身、たたき上げの経歴、経験からコンサルティングされる方もいらっしゃいます」

「業界のことをよく知っている…という安心感が、選ぶ側にあるということでしょうか?」
「そうですね。同業種、業界内の、自明のルール、暗黙のルールを知っているというのは、話が早いかもしれません」
「では、イエス,アンドが、あえて異業種からコンサルティングに入ることの、メリットとは何でしょうか?」
「それはやはり、視野が広がること、発想が柔軟になることですね。 パラダイムシフトを起こすのは、固定された視野では難しいものです」
「運輸・輸送の業界は、変化の時代になってきている…?」
「はい。早く、安く荷物を届ければ、事業が拡大していくという時代は終わりました。これから、いかに従業員を大事に育てながら、安全に、確実に荷物を届けるかという、次のフェーズに移行していると、私は見ています」
「だからこそ、新しい考え方を取り入れて、思い込みを外していくことが大事なのですね?」
「運転のノウハウや、輸送の知識は、きちんと会社に蓄積されています。知っていることをなぞるのではなく、他業種ではあたりまえに行ってきた新しい気付きを、現場と安全管理者の方々、そして経営の方々にお届けしたいですね」
「視野を広げるお手伝いができるのは、イエスアンドが異業種だから、なんですね」
「これまでに会社に蓄積してきたノウハウと、知識を活かしつつ、新しい視野で『安全』に取り組みたい。そんなニーズに応えます。ぜひ、イエス,アンドの話を、聞いていただきたいですね」
「来週もイエス,アンドの動きをお伝えしていきますね!」
「どうぞ、皆様、ご安全に…!」
(イエス,アンド事務局)