名前で呼ぶ
やまださん、こんにちは。
すずきさん、お元気ですか。
たなかさん、最近、どうですか。
わたしの周りの、よく耳にする名字を
挙げてみました。(笑)
コミュニケーションの最初の一歩は、
「名前で呼ぶ」ことだなぁ、と
つくづく思います。
特に、出会った最初の頃は、
名前で呼ぶことが、ぐっと距離を縮めます。
「えっ?私の名前、覚えててくれたの?」
名前で呼ばれて相手の方は
驚きの表情になります。
「あの~」とか
「すみません」と声をかけられると、
その他大勢のひとり、という感じがします。
例えば、お店で「あの~」って来られると
ここのお店の人なら誰でもいいんでしょう、
という感じです。

苗字で声をかけられると、
紛れもなく「私」に用事があるのだな、と
感じます。
「森川さん、ちょっと良い?」と言われると
「はい、何でしょう!」と、
私が出来ることなら、何なりと、という
気持ちになります。
名前(苗字)で呼ぶことで
代替不可能な「個人」を
大切にすることが出来る。
あなたの社内の方々のことも、
名前(苗字)で呼んでみませんか。
風通しの良さが、少しずつ、
変わってくるはすです。
もしかしたら、より近しいひとほど、
名前で呼んでいないかもしれません。
大切な、身近なひとを
名前で呼んでみませんか。
コミュニケーションの深さが
変わってきますよ。
(森川 美希)