声出して行こう!

中学生の頃、卓球部でした(^-^)

当時「白球を叩け!」という漫画が
流行り、軽い気持ちで始めました。

スポーツが苦手でしたから
団体競技は他の人の足を引っ張ると思い
個人戦で、かつ、走らないもの、
という目線もあっての卓球部でした。

他の人と一緒に戦うのはダブルス位で
ダブルスは上手いひとが組むから
自分は関係ない、と思っていたのが
大間違いでした。

お気づきの通り、
県大会などは団体戦です(^^;

試合は1人で戦いますが自分の勝敗が
チームの勝敗を左右します。

サーブ前の「一本!!」、
ミスしても「ドンマイ!!」
リードされても「ここから!!」
と、みんなで声をかけ合います。
キャプテンが「声出して行こう!!!」
と、盛り上げます。

※ ドンマイ Don’t mind. 気にするな。
改めて「ドンマイ」を見てみると、
良い言葉です。未来に向かっています。
くよくよするな、前を向け、という
ニュアンスを感じます。

ふと、この情景を思い出したとき、
安全マネジメントも同じだな、と
思いました。

1人で運転して外出して行く
ドライバーさんに向けて、
点呼時に「今日も、ご安全に!」、

事故改善面談やヒヤリハット指導時に
「ドンマイ!これからの安全行動を
具体的に一緒に考えよう!」、

年間目標を見据えながら下半期に向けて
「ここから!下半期、どう行動する⁈」
と、
全社一丸となって声をかけ合い、
話し合っている事業所は強いです。

長々と会議をすることを意味してはいません。

社長が、支店長が、センター長が、所長が、各セクションの長が、
「声出して行こう!!」と
元気に朗らかに、安全に対して
真摯に向き合い、体現していく。

そして指導長、係長、主任、班長、
リーダー、チーフが
「今日も〇〇でご安全に!!」と
具体的に行動できるように、
朗らかに元気に、声かけしていく。

ちょっとした声かけから、
短時間のミーティングなどを
小まめに行い、
時に、とことん話し合う場を持つ。

個人戦が団体戦に変わる仕組みです。
安全は、団体戦です。

さぁ今日も元気に「声出して行こう!」
皆さま、どうぞご安全に🍀

(森川 美希)