安全行動は「する行動」

安全な行動は「するもの」で
しないことはできない(行動しにくい)。

しない行動は、行動しないので、
取り組まず、動かずに、何もせずに
現状維持のまま何も変わらない。

また「ダメ」なことは、したくなる。(笑)

ダイエットしなきゃ、けど甘い物ひと口なら良いよね。
宿題やらなきゃ、けどゲーム5分なら良いよね。
禁煙しなきゃ、けどタバコ1本なら良いよね。

安全になるには行動するだけ。
何もしなければ安全にはならない。

例えば、

・飲酒運転をしない、ではなく、
・ノンアルコールビールを飲む

・携帯電話をしない、ではなく、
・マナーモードにしてカバンに入れて
・手の届かないようにする

・だろう運転をしない、ではなく、
・かもしれない運転をする

・スピードを出さない、ではなく、
・法定速度で走行する

・焦らない、ではなく、
・余裕がある運転行動計画、運行計画、
・業務計画を立てる

ついつい標語のように、
「~しない」「~禁止」と言いたくなるし、
社内に掲示してしまう。

「ふ~ん」と他人事になるのは、このため。

「できる行動」を表現して、
安全行動に、みんなで取り組んで実践し、

組織みんなで、ご安全に🍀

(森川 美希)